厚岸に新しいブランドカキ 「弁天かき」 が11月23日初出荷
されました。
最上級の3L は (150g以上)、23日の初競りでは1個650円
という高値がつきました。
この牡蠣のきっかけは、2011/03 東日本大震災で宮城県産の
牡蠣は壊滅的となり、厚岸で使う種カキの9割を占めていました。
その為 厚岸魚協が試験的に供給した人工苗を育て、本格的
カキ生産者が見事に成功させました。
試験的養殖でしたから数量も限られ(釧路地方も8月に連続
台風で3割死ぬ被害がでました) 12月中旬で終わりですが、
18年秋以降、通年販売になりそうです。
牡蠣も 種カキからの養殖の仕方で数種類あり、買った牡蠣を
ここでレンヂで チンをして食べている人々がいます。
漁協組合から岸壁の方に歩いていくと市場があります。
なかには牡蠣漁師が獲ってきた貝が見事に並んでいます。
訊いてみますと、海水と紫外線で2日間殺菌をしてから、それぞれ
持ち帰り むき身の袋入り、殻付き等、漁協へおさめるそうです。
各篭には 生産者らしき印しの紙が入っていました。
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