最終日の前日19日に田中紀子さんの個展へ行ってきました。
昨年は、お父様が亡くなって日が浅い時の個展でしたので、とても寂しそうなお姿が胸に残っていましたが、一年ぶりにお会いしてお元気になられていたので安心いたしました。
私も何点か写真を撮りましたので、高田さんに続き投稿します。
満開「満開」と同じ水差しで向きを変えて「クレマチス」。
この水差しは、お父様が海外旅行の時に買われたものということです。
クレマチス 水差しのゆきやなぎ
この水差しは、お父様が硯を使う時に愛用されていたそうです。 ( ↓ 拡大 )
こむらさきの秋
すずらん
かすみ草紀子さんは、お庭に咲く草花を題材にされているらしく、私も育てたことのある植物が大半でしたのでとても親近感を持って鑑賞させていただきました。
江鷹会の旅行では、何度か同じテーブルで田中さん親子とお食事しながらお話しする機会がありました。紀子さんの絵の中に在りし日のお元気なお父様のお姿を思い出し、紀子さんは絵を通してお父様と生きていらっしゃる気がして感慨深い思いがいたしました。