メインダイニングルームにはおなじみこの方の書が。
いつ見ても 覇気があって シャープで 潮の香りが漂うような薩摩隼人の字です。
ふと東郷元帥の揮毫した碑を日本全国つぶさに探していらした片桐様のことを思い出し
そういえばこちらにいらしたのでは?と思って 立会いの自衛官の方に伺うと
驚きました!
「片桐様は確かにこちらにいらっしゃったお立場の方です。昨年12月26日にお亡くなりになり私はご葬儀に出席させて頂きました。」と。
ご命日もすらすらとおっしゃったのでそれにもびっくり。
自衛官 半端ないー‼️ 自衛隊 半端ないー‼️
(これ、サッカーワールドカップでちょっと流行しましたので使ってみました。最大級の褒め言葉です)
山本五十六元帥と同郷で同じ長岡中、先輩の後を追ってここに至る、、、、。
「長岡中から海兵だと周囲の期待がたいへんでしたでしょう?」
「うん、まあね。僕は市内じゃなかったので中学はちょっと遠かったんですけれどね」
毎日 走って通われた、とおっしゃったかなあ、、、
なにか飄々としてらっしゃいました。仙人の風情だった、、、。
そして潮の香りのするような方でした。
その若い自衛官の方とは「江田島」のことなど 話が尽きなかったのです。
数少ない竣工当時の暖炉に 桜の意匠が見える (続く)