今冬は忙しく、すっかり草花の春支度が遅れ、追われているうちに桜のシーズン到来、そして染井吉野はもう終盤。それでも、寒暖の差のせいか今年は長いこと咲いていたような気がします。
うちから徒歩10分ほどのところに「蚕糸の森公園」という広い公園があります。ここは、明治から昭和55年まで農林水産省蚕糸試験場があった所で、つくば市へ移転後、その跡地に杉並第十小学校とグラウンドを共有する公園となりました。当時は、2mくらいの高いコンクリート塀に囲われていて薄気味悪い感じでしたが、今ではすっかり様変わり。近所に駐車場がないので、ほとんど地元の人たちが訪れる静かな公園です。
とてもいい公園ですので、ご紹介させていただきます♪
(真ん中が共有グラウンド、右が公園、左が小学校)
蚕糸の森公園入口の門と、公園管理事務所は当時のまま。
管理事務所
碑「蚕糸科学技術発祥の地」
門を入り、正面広場の中央には大きなスズカケの木、まだまだ冬姿。夏は葉が生い茂りさらに大きく見え、この公園のシンボルツリーです。ここはベンチの多い公園で、スズカケの根元あたりに円く見えるのは円形ベンチです。夏は木陰になって涼しいです。
広場は、朝は太極拳、夕方にはダンスや楽器の練習をする人などさまざまですが、私はお散歩中のワンちゃんを見るのが一番楽しい♪
続く