写真を整理していたら80年前の中学2年の夏休みに、学校から希望者で日本最高峰の
新高山に登山した時の写真が出てきた。
新高山に登るには台北から嘉義まで列車で行き、そこから阿里山鉄道で阿里山の終点
まで行くのであるが山を登る鉄道なのでスイッチバックを繰り返しながら登った。
阿里山ではしめ縄をかけた大きな大木も見ることが出来た。
新高山は現地高砂族の人の道案内で山小屋に1泊し翌朝早く出て頂上に上り日の出を
拝んで素晴らしい気持ちになったことを覚えている。空気が薄く30分くらいで下山する。
新高山は海抜三千九百五十二メートル当時日本一高い山でした。
この写真にはクラスの故松尾秀輔君も一緒に登ったので写っています。
何しろ80年も前の写真を複写したので写真が不鮮明な点ご了承願います。
一番左が私で標柱の前に腰かけているのが松尾君と思われます。
険しい道中の様子
山小屋を出発(夜明け前)